以前、NPO法人Giftさんの読書会で出会った本「ゆっくり、いそげ―カフェからはじめる人を手段化しない経済」を読んでから、ずっと行ってみたかった西国分寺にある「クルミドコーヒー」に先日ようやく行くことが出来ました!
クルミドコーヒーは、JR中央線・乗降者数最下位の西国分寺駅にありながら、食べログのカフェ部門で全国1位になったお店。
このカフェを作られたのが、「ゆっくり、いそげ」の著書、影山知明さんという方なのですが、東大卒、マッキンゼー&カンパニーで働かれていたバリバリキャリアの方です。まさに、ファスト&グローバルの最先端にいらっしゃった著者が、小さなカフェの店主になった、というだけでも興味深い!
本を読んでいると、何度も「なるほど!」と口にしてしまいます。
「不特定多数」でも「特定少数」でもない「特定多数」、「ギブ」から始めることで生まれる「健全な負債感」…いざ読んでみると、真新しいことが書いてあるわけではないんです。
でも、これまでいわゆる「きれいごと」のように思っていた考え方が実践内容と共に理論的に書かれているので、エピソードは心に残るし、同時にすごく勉強になりました。
本に書かれているクルミのエピソードなんかを思い出しながら、ゆっくりとしたティータイムを過ごさせていただきました。
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