記事:ユミコ
息子が大好きだった「おかあさんといっしょ」毎日本当にお世話になりました。大きくなるにつれて見る番組も移り変わり、以前のように見なくなってしまいましたが、たまたまテレビをつけたときにやっていたのが新しいエンディング曲「きんらきらぽん」の手話バージョンでした。
歌のおにいさんおねえさんが「手話は耳のきこえないお友達とおはなしをする時に使うよ」「【友達】の手話はこうやるよ」などと話しているではありませんか。この曲の歌詞は、以前も別の記事で紹介させていただいた、ろう者で写真家の齋藤陽道さん。ご自身も二児のお父さんです。
ダウン症の息子が発語が少なく手話を交えながらコミュニケーションを取っていた頃、保育園のお友達が、手話で歌を歌ってくれたこと、教室に手話辞典を置いてくれたこと、そんな記憶が一気に甦り、手話バージョンの「きんらきらぽん」の振り付けがかわいくて、とてもあたたかな気持ちになりました。小さな頃から、いろんなお友達がいることを知る機会があるっていいですね。
※NHK公式の動画がアップされていないので、良かったらyoutubeなどで検索してみてくださいね