SUPLIFE ユミコです。
「パパ!まだ離さないでよ!まだまだ!あー」ガッシャーン!
私が補助輪なし自転車デビューしたのは小学校1年生くらいの時だったか。
父親と近所の小道で練習して、トタンの壁に激突した。
私は茨城の田んぼがたくさんある長閑なところで育ち、自転車の練習をする場所は至る所にあったけれど、東京の子供達はどうやって練習をしているのだろう?と、ある時疑問に思った。
補助輪なしの練習をしてる子をあまり見かけない。
それともストライダーですんなり乗れてしまい、転んだり壁に激突して泣きながら練習する機会などないのだろうか。
保育園のママから「交通公園」の存在を聞いた。
調べてみると各地にあって、交通ルールが学べる公園らしい。
自宅から1番近い杉並区の交通公園へ行ってみることに。
ダウン症の息子はストライダーはおろか、ペダルを漕ぐという動作が難しく、三輪車もまだまだ。
交通公園は小さな街のようになっていて、小さな信号、横断歩道、踏切のようなものもある。
みんなが交通ルールを守っていて、赤信号を無視すると管理のおじさんに怒られる(夫が信号無視した)
自転車だけでなく、ブーブーのおもちゃ、ストライダー、親子で乗れるペダル付きの車のようなもの、補助輪なしの自転車、補助輪付きの自転車などが無料で貸し出されている。
息子は今までブーブーを上手に漕ぐことができなかったけれど、周りの子どもたちをよく見て、足の動かし方を研究している様子。
最後にはだいぶスイスイと漕げるようになった。補助輪付きの自転車にもチャレンジしてみたがハンドル操作とペダルを漕ぐという二つの動作を一緒にやる、というのが難しそう。
大人がああだこうだと教えていたときは全く自転車というものを乗ってみる気がなかったけど、まわりの子供達を見て本人の意欲は明らかに増した。
自分もやってみたい!と思ったのだろう。時々連れてきてあげたいなと感じた公園でした。
他にも逆円錐状になっている滑り台や本物のSLなんかも置いてあり、あっという間に日が暮れる時間になりました。
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