共に育つということ。私の思い出「ももちゃん」
おはようございます、SUPLIFEミカです。
今回は「共に育つ」ということを想いながら投稿させていただきます。
乳児期から保育園卒園まで、保育士として担任し一緒に過ごした「ももちゃん」というお子さんがいました。
保育園在園中に「発達障がい」(正式な診断名ではありません)と診断されたのですが、赤ちゃんの頃からみんなで過ごしてきた事もあり、集団生活の中で必要な個別や少人数での配慮を行いながらも、子ども達は一人ひとりみんな違う、それぞれに必要な関わりがあり、「ももちゃん」もその中の一人、それぞれの光るものを見つけ伸ばしてみんなで一緒に成長していこう!
当時の私自身の経験は浅かったけれど、純粋にその事だけを考えながら過ごしてきた記憶が蘇ります。
そして長い月日が経ち、私の元にダウン症のある息子が生まれリハビリセンターへ通い始めた頃、何と偶然にも「ももちゃん」親子に再会したのです。
小さかった「ももちゃん」は、当時の面影を残しながらも18歳のスラリとしたお姉さんになっていました。
そして私の事を覚えていて、保育園での日々を昨日の事のように話してくれました。(それがももちゃんの特性でもあるのかもしれません)「ももちゃん」は小学校・中学校を支援級、高校は支援校へと進学し、今は作業所でお仕事をしているそうです。
「お給料をもらっています!」と誇らし気に教えてくれた姿がとても眩しかったです。
お母さんからは、小学校からは支援級に進んだので頻繁には会わなくなったけれど、今でも保育園時代の同級生が時々遊びに来てくれる、というお話しがありました。
連絡先を交換して帰宅した夜、お母さんから「今日先生に会ったと連絡したら遊びにきてくれたんですよ!」と写真が。
そこには「ももちゃん」を含めた、小さな頃の面影が残る、懐かしくもあり大きく成長した子ども達の姿がありました。
みんなでぐちゃぐちゃになって一緒に過ごした日々を思い出し、ただただ嬉しく思った出来事でした。
いろいろな人達(子ども達)と共に育ちあい生きていくこと。これからは息子と一緒に、もっともっと学んでいこうと思います。
今週末10月18日(日)開催です!!
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共に育つってどんなこと?みんなで知り、学び、考えてみよう!
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