行政書士・2030SDGsファシリテーターのエミです。
巷には、SDGsをゲーム形式で楽しく学べる製品がいくつかあります。今日ご紹介するSDGsアクションカードゲームX(クロス)(以下、「X」)は、金沢工業大学の学生と(株)リバースプロジェクトが共同開発したゲームです。余談ですが、(株)リバースプロジェクトの代表は俳優の伊勢谷友介さんです。
私は実際のカードを使って体験しましたが、今年1月に「X」アプリ版もリリースされ、無料でダウンロードできます。https://kyodonewsprwire.jp/release/202001215890
一言でSDGsのゲームといっても、SDGsの基本を学ぶもの、SDGsが自分事であることを体感するもの等、その目的はゲームによって様々ですが、「X」はSDGsのトレードオフの解決について楽しく考えることができるゲームです。「トレードオフ」とは、何かを解決するために何かを犠牲にしなくてはならない関係のことで、例えば、貧困をなくすために森林を農地に転用して雇用を生み出すと、一方で森林が消失してしまう、といった関係のことです。
「X」は2~3人でおこないます。“トレードオフカード”と呼ばれる、SDGsの目標達成で想定されるトレードオフの問題が書かれているカードと、”リソースカード”と呼ばれる、トレードオフの問題解決に使われるアイテムカードを使って遊びます。本当は、ワークショップ等でSDGsを学ぶ中でゲームを体験するほうが有意義かと思いますが、まずはお手軽にアプリ版を試してみるのも一つです。その際は、是非、「X」のホームページでゲームの趣旨など一読した上で試してみてくださいね。
ちなみに、私がファシリテーターをしている2030SDGsは、SDGsが自分事であることを体感するカードゲームです。ニューヨークの国連本部や環境省でも導入実績があります。コロナの状況を見てワークショップを開催するので、もしご興味があったらご参加ください(^^♪
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