記事担当:エミ
私のジョギングコースにある自販機に「焼き芋」を発見。
珍しくて気になりつつも、走っている最中は焼き芋気分にならず、見ているだけだったのですが、ふと近づいてラベルを見てみると、「福祉支援につながる一本」と書いてあったので、買ってみました。
自販機の焼き芋~。
真空パックに入っているので、写真のとおり、ちょっとシワシワしてるけど、密がたっぷり、とろけるタイプのお芋。
2020年から、全国各地の自販機にあるんですね。知らなったです。
こちら、農福産業さんという会社が運営されています。
「障がいのある方に仕事を作り、働く場を提供したい。
そして、彼らの所得を日本一にしたい。」
その手段が「自販機販売」だったのだそう。
もともと、農福産業さんの事業は、野菜栽培が中心だったけれど、農業は薄利で、なかなか障がいのある方の所得アップに繋がらない。
そこで開発した「焼き芋」。糖度40%以上の甘~い焼き芋は、イベント販売すると大好評。
でも、障がいのある方は土日祝日は働くのが難しく、代わりにアルバイトを雇うので、アルバイト代が発生して結局利益が出ない・・・
そんな課題解決のために思いついたのが「自動販売機」だったそうです。
もしかしたら、ご近所の自販機にもあるかも。
見つけたら、ぜひこの冬、トライしてみてください。