としまキッズパーク

4月2日は 世界自閉症啓発デー ということで、豊島区 の インクルーシブ公園 「 としまキッズパーク 」にあいりさんと遊びに行きました☺️
あいりさんは、インクルーシブ公園でマニフェスト大賞をとり、そこから全国的に「インクルーシブ公園」が広がりをみせています。それだけ、みんなが求めていたんだよね☺️
あいりさんが政治家になる前。
「アメリカには誰もが安心して遊べる公園があるんだよ」と教えてくれて、全然ピンと来なかった私。
公園の遊具は危険がいっぱいで、ある程度大きくなってからじゃないと遊べないものだと思っていたので、へえー、さすがアメリカだね、とうわのそらで聞いていたあの頃。
あいりさんが公約にインクルーシブ公園を掲げていたときも全然ピンと来なくて、砧公園にインクルーシブ公園が出来て初めて「なにー!どんな子も遊べる公園が実在したぞー!」と度肝抜かれました。
とはいえ我が家から遠いなーと思っていたところに、インクルーシブ公園作りたい人!とあいりさんがグループへ声をかけてくれて、「はい!」と手を挙げたのが、豊島区を拠点に活動していた私たちSUPLIFEでした。
としまキッズパークは、もともともう設計もおわり、工事に取り掛かる直前の公園でした。
ギリギリでSUPLIFEで署名を集め、都民ファーストの会豊島区議団の力を借り、高野区長に要望書を提出し、当事者の声を聞きながら、たくさんの人の思いや願いを込め、デザイナーの水戸岡先生がインクルーシブな要素をできる限り追加してくれた公園です。
それはそれはものすごい勢いでした。
今も水戸岡先生はこの公園にきて、見守り続けてくれています。
そして公園課の皆さんも本当に素晴らしく、この公園をきっかけに、区内5つの公園、学校の遊具もインクルーシブにするなど、どんどん取り組みを進めてくれています!
またSUPLIFEは、「インクルーシブってなぁに?」という、小学校5年生を対象にしたフィールドワークをスタートしました!これも公園課の皆さんのおかげです。
あと、私がいいなって思っているのは、シルバー人材センターの皆さんが働いていること。ダウン症のある下の子かのんは三輪車が大好き!でもこの公園内は三輪車は一方通行なのです。よく逆走しては、シルバー人材センターの皆さんに根気よく何度も教えていただきました。また「誰かに見守ってもらっている」というのも、安心できるポイントの一つです。
とても小さな「インクルーシブ公園 としまキッズパーク」の開会式の時水戸岡先生が言ってた
「インクルーシブは世界中で考えられている大きな課題だけど、この小さな公園からはじめてみたいと豊島区が言っている。障がいのある子もない子も、一緒に学び生活していく。私たち大人は、子どもたちに最高の環境を与える義務がある。子どもたちは最高の環境をもらう権利がある。高野区長の子どもたちに対する優しい熱意、その思いをまずはカタチにしてスタートすることができた。まだ始まったばかりのインクルーシブ公園。20、30年先の未来にもつながるよう、みんなで応援していく事が大切」
という言葉は、今も私の胸に力をくれる強く優しいメッセージです。
インクルーシブ公園が「知らないを知ること」を自然と教えてくれる公園であることは間違いない。
完璧なことなんてこの世の中にはない。だからこそ、足りない部分は人と人が試行錯誤、心を通わせていけることが大切だなって思っています。
だってインクルーシブは、誰もが当事者だから。
あいりさんが「インクルーシブ公園」を実現してくれたからこそ、大切なことを教えてもらい、学ばせてもらえたんだよね!
本当にありがとう!
あとは自分たちもできることをコツコツとやっていこう。
「相手を少し想像してみること」まずはここから☺️

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