記事:ユミコ
先週金曜日はzoomにて「インクルーシブ公園つくり隊」を開催しました。茅ヶ崎にインクルーシブ公園をつくたいと活動をしているチアフルの奈美さんとサプライフが主催し、日本にインクルーシブ公園を広めるために尽力されている都議の龍円あいりさんも参加してくださいました。
「知らない子供達同士が自然に交流できるような遊具の仕組みになっている」「自分たちより小さな子や体の弱い子を見て、どうしたらいいかを考え、自分たちのルールができていた」あいりさんも、美保さんも共通してインクルーシブ公園でこのような場面を見たと言います。
インクルーシブ公園は全国各地に広がりを見せています。
今回は、障がい児を育てる親御さん、インクルーシブ公園に興味のある人、公園ができるまでの活動に参加した人、公園をつくる活動をしている最中の人、公園を自分たちの町にも作りたいけどどうしたらいい?など様々な立場の人が参加してくださり、あいりさんが具体的なアドバイスをしてくださいました(下記参考資料あり)またグループにわかれてそれぞれがインクルーシブ公園に対して思うことなども話し合いました。
障がい児の親は特に「子供のためにこうしたい」ということがあっても、誰も賛同してくれないのではないかと不安になる場面が多いと思います。しかし、インクルーシブ公園を自分たちの町にもつくりたいと活動をする中で、協力してくれたのは障がいのある子供を育てていない親であり、地元の企業であり、行政であったりするのです。自分たちの困りごとは誰かの困りごとにもなっている。小さな声をあげること、その声を誰かに伝えること、やがて大きな声になり世の中が変わっていくことを、インクルーシブ公園の活動を知る中で感じることができました。
「インクルーシブ公園をつくったらおしまい、遊具を置いたらおしまいではなく、そこからどう育てていくかが大事なんです」と仰っていたあいりさんの言葉はとても重要で、安心して子供を見守り育てていける環境を考えながら、公園がたくさんの地域に広がっていくことを願っています。
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
参考:インクルーシブ公園に関する資料 インクルーシブ公園に関する資料一式 – 龍円あいり(リュウエンアイリ) | 選挙ドットコム昨今、インクルーシブ公園に関するお問い合わせが増えてきました。 一旦、こちらに関連する資go2senkyo.com
砧公園「みんなのひろば」/ 池袋:「としまキッズパーク」日本初のインクルーシブ公園が開園 障がいのある子もない子も一緒に楽しめる! | LEElee.hpplus.jp
ちがさきインクルーシブ公園プロジェクト「チアフル」
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