記事:ユミコ
6歳になる息子の下の歯が抜けました。朝方5時ごろ私のとこへやってきて抜けた歯を見せに来ました。これで2本目。前回は海苔巻きと一緒に飲み込んでしまったのです。
ペッパーピッグというフランスのアニメがあるのですが。この中で「抜けた歯を枕の下にしまうと歯の妖精がやってきて歯とコインを交換してくれる」というお話が出てきます。私が小さい頃は下の歯は屋根の上に投げ、下の歯は縁の下へ入れていましたが、抜けた歯をどうするかというのは国によって違いがあるのかな?と思い調べてみることにしました。
・アジア:抜けた歯を投げる国が多い。中国やベトナムは日本とは逆で、上の歯を屋根、下の歯を地面に投げる
・ハイチ、ボツワナ、ブラジル、ギリシャなど:上下どちらの歯も屋根に投げる
・アメリカ、カナダ、イギリス:枕の下に置くと夜中にプレゼントと交換してもらえる
・アフガニスタン:ネズミの巣穴に入れる(ネズミのような丈夫な歯が生えるように)
・エジプト、モロッコ:太陽に向かって投げる
・ドイツ:何もしない
その他、アクセサリーにするなど記念に取っておく、何らかの形でベットの脇や下に置いておく、動物に食べさせる、海・川に投げる、など。
国によって様々ですが、乳歯が抜けることは特別なこととして捉えられている国が多いようです。
我が家ではフランス式に枕の下に置いて歯の妖精が10円玉と交換してくれたことにしたのですが、10円玉に気がついた息子はとても喜んで、手鏡で何度も抜けたところを確認するのでした。
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