行政書士・2030SDGs ファシリテーターのエミです。
前回の森林保全のFSCマークに続き、今回はフェアトレードマークについてご紹介したいと思います。
●フェアトレードマークの製品を買うことで、公平公正な世界とつながることができる●
フェアトレードは文字通り「公正公平な取引」のことです。
ところで、コーヒー、紅茶、バナナ、チョコレート、どれも私たちの生活でなじみ深いものですよね。
皆さん、こうした製品が世界のどこで、どんな人が作っているのか考えたことがありますか?
例えば、コーヒーと一言で言っても、スーパーの陳列棚には何種類もの製品が並んでいす。
原産国も豆の種類も価格も様々。中には驚くほど安い製品もあります。
もちろん、「安い」ことは助かりますが、一方で、生産者の方には微々たるお金しか支払われなかったり、生産効率を上げるために、必要以上の農薬が使われていたりする事態が、世界の中で起こっています。
毎日どんなに頑張って働いても、十分なお金がもらえず、子供を学校にも通わすことができない、そんな生活は苦しいですよね。
私たちみんなで、開発途上国の生産者に継続的で適正な取引を保証し、環境にも配慮された持続可能な取引サイクルを作っていくことがとても大切です。
国際フェアトレード認証ラベルは、フェアトレードの明確な基準を設定して、それが守られた製品にラベルを貼付する仕組みです。
日本で流通する「国際フェアトレード認証ラベル製品」は、コーヒー、紅茶、チョコレート、果物、コットン製品など、その数は年々増えているそうです。
是非、お買い物の際に、見つけてみてください。
(参考:フェアトレードジャパンHP:https://www.fairtrade-jp.org/)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0B2qXmPQ34 :
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