記事・ユミコ
通常級、支援級、支援学校へとそれぞれ進んだサプライフメンバーの子供達も今年4月からは小学3年生に。自分の子にとってどんな環境が幸せなんだろうと思い悩んだ2年前。みんながどんな理由から今の学校を選んだのか、実際に通ってみてどうなのか、そんなことを参加者のみなさんと共有しました。
今回は、これからお子さんが就学を控えている方、障がいがあっても通常級に通わせている方、きょうだいと同じ学校の支援級に通わせている方、お子さんが支援学校から支援級に転籍した方、障がい者の事業所で働いている方など、様々な状況のみなさんが参加してくださり、経験談や質問から話が広がり、ぐっと深まっていきました。
2年前の私は、自分の選択によって子供の一生が決まってしまうような気がして本当に辛かったのですが、地域差はもちろん、本人の性格、学校、校長先生、担任の先生、まわりのお友達等によっても全然違うものになってしまう学校生活。一概に「〇〇級はこんなクラス」と言い切ることはできず、一度決めたことが絶対ではないし、違うと思ったら軌道修正したって良いのですよね。
成長に伴い、自分も子供も考え方感じ方も変わっていくもの。
久しぶりのオンラインイベントでしたが、サプライフのzoomの決まり事は相手に耳を傾け、意見を否定しないこと。安心して思いや悩みが話せるような場づくりにしたいと思っています。またzoomやインスタライブでオンラインイベントを開催しますのでお気軽にご参加くださいね。
今回の話の中であがった「障がいのある子と親のための小学校就学サポートBOOK」
サプライフでも何度かワークショップをしてくださった高橋真さん著書の本です。自分や家族の気持ちが整理され、就学に関する問題が明確になる本ですので、どうぞお手にとってご覧ください。図書館にリクエストも歓迎です!
みんなで就学活動|障害のある子の親のための小学校就学の”こうしよう術”を学ぶ「みんなで就学活動」は、障害のある子さんの小学校入学、就学相談時にご家族が遭遇する困難や悩みを知るとともに、自分たちにとっminnade-shugaku.studio.site