「知っている」ということ

記事•ミカ
ある日のこと。
私がスーパーで買い物をしている間、近くの広場で夫と息子(ダウン症•当時5歳)がサッカーをして遊んでいました。
買い物を終えた私がそちらに向かって歩いて行くと、近くで小学5年生位の男の子二人が倒した自転車の前に座ってゲームをしています。
私がちょうど男の子達の横辺りに差し掛かった時、息子が蹴りそびれたボールが男の子達の前へ転がり一人の子が拾ってくれました。
お兄さんが大好きな息子は拾ってもらえた事が嬉しく、真っ直ぐに走ってきて大きな声で「あーあ、あー!!(ありがとー!)」と言い、満面の笑顔でお辞儀をしたのです。
ボールを持っていた男の子は「はーい」と言って息子にボールを渡してくれました。
私はその様子をさりげなく見ていたのですが、
息子が発音不明瞭な「あーあ、あー!(ありがとー!)」を伝えた時、もう一人の男の子が、あれ??と怪訝そうな表情になった事も見ていました。
息子はお兄さんがボールを手渡してくれたことが嬉しくケラケラ笑いながら夫の元へ。その後も気持ちが盛り上がり笑い声をあげながらサッカーを続けていました。
私は息子の不明瞭な言葉に「??」となった男の子が気になり、何となくその場から動けずにいました。すると、ボールを手渡してくれた男の子がその「??」の子に「あの男の子はね、ダウン症の子なんだよ」そして「なんか笑ってて楽しそーだね」と言ったのです。
それを聞いた「??」の子は「へぇー、そうなんだぁ(ダウン症って?とわかっていない様子でしたがそれ以上聞くことはなく)!」「ホントだー、ちょー笑ってるなー」と言って、二人とも再びゲームの画面に目を落としました。
この男の子はどこかでダウン症のある子(大人の方?)を知ったり関わった経験があるのかな。そして知っているから、息子の様子もそのまんま自然に見てくれてたのかな。
知るって、知ってるって、そういう事なんだろうな。私もそうありたいし、そう思える環境や関わりがもっともっと増えていくようにしていきたい。
名前も知らない男の子の自然な姿がとても大切なことを改めて教えてくれた、、そんな出来事でした。

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