記事:ミカ
今日は七夕ですね。
七夕は、天の川の両端に分かれた牽牛(彦星)と織姫が年に一度天の川を渡って出会うという中国の星伝説と裁縫や習字の上達を願う風習「乞巧奠(きってこうでん)が結びついて奈良時代に日本に入った風習です。
様々な伝説や伝統文化ぎ入り混じっているため、風習も多岐に渡るそうです。
私が子どもの頃から経験している七夕は、笹に手作りの飾りや願い事を書いた短冊を飾り、天気が良ければ「天の川が見れないかな」と夜空を見上げで過ごすといった内容ですが
地方出身の友人は笹を飾るという風習はなく、提灯を持ち歌を歌いながらみんなで夜道を歩くというもので、全然違うんだなとビックリした事があります。
息子の通う保育園には大きな笹が設置され、願い事を描いた短冊がたくさん飾られています。
子どもの願い事、子どもを想う親の願い事はもちろんですが、
「みんなが元気にすごせますように」や「コロナが収束してみんな笑顔で過ごせますように」など、自分の願い事だけでなく周りの人、世の中の平和を願う短冊がたくさん飾られていました。
コロナで先の見えない不安、制限のある生活が日常となっている日々ですが、自分だけでなく周りの人の事を想う気持ちをたくさんの人が持っている事に触れて心が温かくなり、私も息子、家族、周りの人、この世界の健康と平和を願いながら短冊を飾りました。