マイノリティデザイン

記事:美保
先日インスタのフォロワーさんが紹介していたこの本がなんだか気になり忘れられなかったので読みました。
私が本を読みたいなんて珍しい。
読み始めたら夢中になって読んでのめり込んで、胸がギュッとなったり、あはははと笑ったり…
とてもいい本でした。
コピーライターの澤田智洋さん。視覚障害のあるお子さんを育てています。
冒頭の本のカバーに
全ての「弱さ」は社会の「伸びしろ」
と太字で書いてあって、すでに心を鷲掴みされた!
そしてペラっとページを捲ると
『人間だれもが身体障害者なのだ。例え気どった格好をしてみても、八頭身であろうが、それをもし見えない鏡に映してみたら、それぞれの絶望的な形でひんまがっている。』
と岡本太郎の『自分の中に毒を持て』からの引用文が!
そしてその隣には、2014年のブラインドサッカー世界選手権のポスター。
そのキャッチコピーは
「見えない。そんだけ」
澤田さんのキャッチコピーです。
そう、そんだけだな。すごくストンと落ちた言葉。
たった1ページめくっただけでこの本の魅力がギュッと。そして読み終えた後は、誰かと何かを実現することはやっぱりステキで尊くて、今、私のまわりにいてくれる人たちへ感謝の気持ちが湧いてきて止まらなくなりました。
ー「宝物のような迷惑」を与えてくれてありがとう。
かのんが生まれたとき、泣き泣き思ったこと。
なんで私に迷惑かけるんだよ!!!
今思えば大爆笑!けどあの時は毎日ビービー泣いていて、なんで私が大人になってこんなに泣かないといけないんだ!涙が毎日止まらないじゃないか!ってただただ苦しかった。
共に生きれない社会が悲しい、苦しい、辛い。だけどなんで私がそんな大きな課題を悩まないといけなくなってしまったんだ!ってつらくて仕方がなかった。
なんで私がなの?なんでうちなの?なんでかのんなの?
けどこの本の最後に書いてあったのは、
『迷惑とは、あるいは弱さとは、周りにいる人の本気や強さを引き出す、大切なもの。だからこそ、お互い迷惑をかけあって、それでも「ありがとう」と言い合える関係を作れたなら、これ以上の幸せはありません。』
そう。かのんのおかげで、この事を身をもって体験させてもらえて、そしてその人生がとても豊かだったということ。
弱さだって自分らしさ。
この本に散りばめられているステキな言葉がキラキラしていてそれこそ宝物がゴロゴロと転がっていました!
そして、あ!これって澤田さんのところとこういうふうに絡んでいたのか!すごい!でもそうだよね。今私が知ってステキだなと思う情報は、だれかが仕掛けてくれてるんだよね。当たり前なんだけど、なんだかとても感動してしまいました。
是非読んでいただきたいので詳しくは書きませんが、最後に。
ナイスソープ!!!
若干下ネタ思い出した私はやっぱりクソやろーなのでした!

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