美保です。
みなさんは「きょうだい児」という言葉をご存知ですか?
以前参加したzoomでも、とある高校生がお友達の悩みをシェアしていたときに、障がいのある妹さんがいるお姉さんの悩みというのをシェアしていました。
世間ではあまり馴染みの薄い「きょうだい児」の話でした。
わたしも下の子を産んでからそんな言葉があることをはじめて知りました。そうか、幼なじみの弟って「きょうだい児」だったのか、うちの上の子も「きょうだい児」にしてしまったのか。と、なんかとても悲しく思ったのを思い出します。言葉で括られるとなぜか私はしょんぼりしてしまいました。そんな括り方しなくても、兄弟姉妹でいいんじゃないの?なんて当時は思ったものです。
けど、世間では障がいのある子ばかりヒューチャーされがちですが、きょうだいの心も大切にしたいと願う人がこの言葉を作り発信したのかも?と最近は思うようになりました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article…
ここにもあるように、胸の苦しみや、きょうだいだからって当たり前に好きというわけではない、「嫌」って安心して言える場所もあり、この逆の、障がいのあるきょうだいが好き、と安心して発信できる場所も必要だなと感じます。
どの事も共通して思うのは、誰もが安心して暮らせること。これに尽きるなと思います。それには、相手のことを思う想像力が大切だなと感じます。
重度知的障がいで自閉症のお姉ちゃんがいる友人を思い出しました。私がダウン症のある子を生んだ時言われた言葉は
「お姉ちゃんのせいで自分が傷ついてきた事は語り尽くせない。何もかも受け入れたくもない。でも心からお姉ちゃんを愛してる」
心の奥底までは寄り添えなくても、共に笑い、共に泣けたらななんて、その時ふと思いました。そして彼女から本当の優しさをもらったような気がしました。
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NPO法人SUPLIFEは「どんな人もその人らしく暮らしていける社会」を目指して、豊島区を拠点に全国へhappyを届けたいと活動している団体です。 障がいのある子、病気の子、LGBT…この世の中はいろんな人が地球を彩っています。小さな頃からいろんな子がいる事を自然と知る中で、大人になった時の心の壁が少しでもなくなっていたらと考え活動をしています。 この活動を皆様からのご支援なしで続けることが出来ません。 この度ソフトバンクから簡単に寄付ができる「つながる募金」の利用を開始しました。 携帯電話の利用料金の支払いと一緒に継続的な寄付ができるだけでなく、ソフトバンクスマホをご利用の方限定でTポイントでの寄付も可能です。 ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いします。
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