SUPLIFEのゆみこです。
2018年のこと。「幸福は日々の中に」という映画を観ました。知的障がい者施設・鹿児島しょうぶ学園のドキュメンタリー。大好きな写真家の茂木綾子さんが監督ということで、監督としょうぶ学園園長の舞台挨拶を観に行きました。
しょうぶ学園は1973年に知的障害者援護施設としてスタートしました。「つながりあう・ささえあう・つくりだす」を三つの柱とし、現在は地域交流事業・自立支援事業・文化創造事業を行なっています。豊かな自然の中に建つこの施設の中ではおそばやさんやカフェ、ギャラリー、地域交流施設などがあり、誰でも気軽に訪れることができます。
映画は、ありのままのしょうぶ学園の姿を追ったもので、取り繕わないリアルな姿に最初は圧倒されましたが、だんだんここがユートピアのような場所に思えてきます。自由とは?幸福とは?と考えずにいられない作品でした。
上映後、園長の福森さんが舞台挨拶の中で「障がいのある彼らを健常者の世界に無理して合わせてもらうのではなく、こちらが彼らの世界に合わせて行った方が幸せなことが起こるという思いでこの施設をやっています」というようなことをおっしゃっていたのが、心に深く残りました。
このしょうぶ学園は私の行ってみたい場所のひとつです。
しょうぶ学園 http://shobu.jp/
映画「幸福は日々の中に」予告編 https://youtu.be/FmHgOKh_dws
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