SUPLIFEゆみこです。
日曜日は曇り空で気温も高すぎず公園日和だったので世田谷の砧(きぬた)公園へ。
ここには今年3月にオープンした「みんなのひろば」があります。障害のある子もない子も安心して遊べるインクルーシブ公園です。
すると、このインクルーシブ公園づくりを実現させてくださった都議会議員の龍園愛梨さん親子や、支援が必要な子供と家族に向けた情報サイトを運営しているcomugico https://comugico.or.jp/ のみきてぃ親子にばったり遭遇!
車椅子に乗ったお友達も来ていました。
たくさんの子供たちの笑い声が公園に響き渡り、みんなとっても楽しそう。カラフルな遊具に大人も心が踊ります。人気の遊具には行列もできていました。
公園の中でテントを貼った一画があり、一般社団法人TOKYO PLAYのスッタフのみなさんがモニタリング調査をしていました。「この公園が障害のある人もない人も一緒に遊べるというコンセプトで作られていることを知っていますか?」「障害のある人と普段から関わる機会がありますか?」などというアンケート用紙と共に、アンケートでは出てこない利用者のみなさんの生の声を聞き、これからの公園運営にいかしていこうという取り組みです。
私の息子はダウン症がありますが、この公園で遊ばせてみて感じた事は
・インクルーシブ公園というコンセプトであるので、理解のある家族も多いのかな?という思いから気兼ねなく遊ばせることができた。
・見回りのスタッフが常駐してくれていたら尚良い。
インクルーシブ公園の趣旨をわかって遊ばせている家族は現在約2割とのこと。面白くて珍しい遊具があるぞ!という理由や、普段から砧公園に遊びに来ている家族の他、障害のある子の存在を小さな頃から知って欲しいという気持ちで遊びに連れてくるご家族もあるそう。そんな話をTOKYO PLAYのスタッフさんから聞くことができて、とても嬉しく思いました。
遠慮がちな息子は、海賊船の遊具の舵を回したくて待っていましたが、次から次へとお友達がやってきて、なかなか順番が回ってきません。「貸して」が言えません。しばらく遠くで見守っていましたが、最後はパパと一緒に「貸して」と言って思う存分舵を回して遊ぶことができました。滑り台では、優しいお姉さんに「どうぞ!」と順番を譲ってもらえる場面もありました。
公園の中で色々な子供同士が混じり合い、遊ぶ。子供たちの笑顔に、インクルーシブな未来への希望の一歩を見た気がしました。砧公園「みんなのひろば」https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/004/pdf/kinuta_hiroba.pdf
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